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旅行中、みんな寝てる真っ暗なホテルで一人酔っぱらったままフラフラベランダに行って遠くにある海を静かに眺めてた。真夜中の匂いと酷い虚しさに包まれて、情けない程泣いた。

昔にはもっと頑張って生きてたのにね、

 

最近怠け癖がひどくついてる気がする。

もうすぐ受験生だし、もっと頑張らなきゃならないのに

なんでもいちいち疲れちゃう。

こんなくだらない記録をするのも疲れる。

死にたいのかもしれないね。うん、死にたい。

とはいつも思ってるけど死まで至る過程がめんどくさすぎる。

打ち上げられた花火みたいにパッと消えたい。誰かに殺されたい。

 

 

私は生まれる前から今までずっと他人と自分に捨てられてきた。

ただのゴミ。リサイクルも出来ない。

 

他人とコミュニケーションをすること自体に慣れてないから苦しいしそうやって他人を信用するのも怖い。

なのにこんな他人に関するストレスが溜まれば溜まるほど寂しくなって、自ら「他人」という存在を欲しがってしまう。

生きてる人たちの言葉、彼らの体温が恋しい。

何かの欠乏?ただの精神病?

分からない。

 

人たちはみんな「愛」を愛してる。私はその変な矛盾に近づけない。

平凡に愛せないし愛されない。

「寂しがりや」みたいな軽い言葉で自分を定義するのは出来ない。

やっぱりどうしようもない精神病者なのかな、

こんなどうでもいいゴミみたいな悩みをしてる今の自分の姿が吐きそうなくらいに気持ち悪い。

 

 

これ書き終わったらいつものように、

私のことを愛してる、いや、もう捨てたのかもしれない人たち、そしてわたしが勝手に愛している人たちの名前をノートに何度も繰り返して書いてしまうんだろうね。

この人たちと、偶然でもいいから、会いたいって言いながら、

今はそんな気分でいる。

ただそれだけの話。

 

もうすぐ東京へ行く。

一人で。

家族にはちょっと休みたいから行ってくるって言っといたんだけど実はそうじゃない。

寂しいから行くだけ。

知らない街で一人残されたまま、ものすごく酷い孤独を感じながら誰かと出会いたい。

旅行先らしいな、新しくてセンチメンタルな出会いをしたい。

 

昨日は上野にあるカプセルホテルを予約しといた。

もっと上手く日本語で話せるように頑張ろう。

 

 

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いつもの朝

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どんどん寒くなってるよ。